老後になって今まで貯金してきたお金を使って資産運用を考えることがありますが、この時に最適な投資先はどこなのかは本当に人によって様々です。何を優先することのかを考える必要があり、これからの人生はそれほど先が長いわけでもないと考える人は短期的でも利益を上げることが出来る投資商品を選びますし、逆にリスクを抱えることが嫌だという人は国債など利益を得るまでに時間がかかるけどリスクの低い投資商品を選びます。

投資をするには基本的にどのような商品を選んでも必ずリスクを持つことになり、リスクが大きいほど早く利益を上げることができ、リスクが低いほど利益を上げるまでに時間がかかり、利益の金額も少なくなることが多いです。
こうして考えると、どのくらいの利益を望むのか、ここも重要なポイントになってきます。どのような投資商品を選ぶにしても、最初から損失を出すつもりで投資をする人はいません。要はどんな商品を選んでも結果として利益を出すことが出来ることが重要なので、しっかりと知識を身に着ける必要があります。こうして投資についてどのような商品があるのかなど、勉強をしていく中で自分に向いている投資商品を見つけることが出来ます。

今の若い人は、将来に備えて無駄遣いを抑えてしっかりと貯金をしている人や少しでも将来の足しになればと無理のない範囲で資産運用をしている人が多くなっているようです。年金の支給額が少なくなることが予想されるので、何かあった時の蓄えをしていきたいのでしょう。資産運用といっても様々な種類がありますので、自分に合った無理のない方法を見つけて下さい。

安全に不動産投資を行うにはどうしたらいいか？
まず、物件の相場を調べます。ここ数年で大きく値崩れが起こったような物件は今後も変動があるかもしれませんので、確実に行きたいのであれば手を出すのはお勧めしません。そのため、新築物件もパスすべきです。

中古になった時点で物件によっては少なくとも1／4の価値がなくなっていると考えてよいでしょう。もちろんその逆もあります。例えば東京のオリンピック会場周辺地域のようにこれから人がどんどん入ってくるような場所であれば地価も上がってきますので購入時の倍の値段に上がることもあるのです。しかし、そこがピークになることもありますのでじっくりと見極める必要があります。絶対の保証はできかねますので平穏に行きたいのであればもう少し無難な物件に投資することをお勧めします。

お勧めとしては、ここ数年値崩れを起こしていない中古物件で、賃貸に出されている場合、全体の部屋の稼働率が高い物件であることを調べるべきです。そのような物件は駅から近いことが多いのです。
さらに言えば、物件を探す人は不動産情報サイトでの検索時に駅から徒歩～分と条件で入れることが出来ますので駅から近ければ近いだけ検索に引っかかりますので投資物件として最適です。”

不動産投資とは、マンションやアパートを購入して、その部屋を他人に貸すことで家賃収入を得る投資方法です。

この投資には大きく分けて2通りあり、ひとつはマンションやアパートなどを１棟購入して投資する直接投資と、投資信託と呼ばれる、直接投資するのではなく、投資家などから資金を集めて不動産物件に投資をする方法の2つです。

これらの投資のメリットは本業の仕事とは別に副収入が入ること、そして安定した収入が入るので高齢者の方などに人気の高い投資になります。

また金融機関から融資を用いて、少ない資金から投資することができ、場合によってはマンションやアパート自体の価格が上がることもあることがメリットとなります。

もちろんデメリットもあり、部屋が空いてしまい、その期間が長くなってくると予定していた収入が得られなくなってしまい計画が狂ってしまうことがあります。

また地震などの震災のリスクもあります。地震や火事で建物がなくなってしまえば、これから得られるはずの収入も得られなくなり、建物自体の価値もなくなってしまいます。

また現金がすぐに必要になった時でも、すぐに現金化することができないので流動性が低いことなどがデメリットとして挙げられます。