介護が必要になったら?介護サービスと要介護認定について

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歳を重ねると、身体機能の衰えや病気・怪我に起因する身体の不自由などによって、他者の介護が必要になるリスクが高くなります。今日は元気に歩けていても、明日も同じように両足が動くとは限りません。他の身体機能も同様です。いざ介護が必要になった際に慌てることがないよう、早めに介護についての知識・情報を得ておくことは大切です。

では、実際に介護が必要になった場合は、どうすれば良いのでしょうか?パートナーや子、孫と一緒に住んでいる方ならば、身内に介護を頼む方法があります。しかし、同居する人がいないケースや、事情によって身内からの介護を受けられないケース、身内に負担をかけることに抵抗を覚えるケースもあります。そのような時は、介護サービスを利用しましょう。

介護サービスを受けるには?

介護サービスは、介護保険に加入しており、要介護認定を受けている方が利用できる公的サービスです。

「要介護認定」とは、必要な介護の程度「要介護度」を判定することです。市区町村の介護保険課に「介護保険要介護認定・要支援認定申請書」「介護保険被保険者証または医療保険被保険者証」「主治医意見書」の3点を提出した後、2段階の判定を経て、要介護度が決定します。その結果、「要介護」または「要支援」の要介護認定を受けた方が、介護サービスを利用することができます。

介護サービスには、自宅で介護を受ける「訪問サービス」、施設を訪れてサービスを受ける「通所サービス」、施設に短期間宿泊してサービスを受ける「短期入所サービス」があります。利用するサービスは、介護サービス利用の計画をまとめたケアプランに基づいて決まります。要介護と判定された方は指定居宅介護支援事業者のケアマネジャーに、要支援と判定された方は地域包括支援センターに、それぞれケアプランの作成を依頼しましょう。

民間のサービスもある

身内以外の介護を受ける方法には、民間のサービスを利用する方法もあります。その一例として、有料老人ホームに入居する方法が挙げられます。有料老人ホームにも種類があり、施設によって介護の必要がない自立した方のみの入居を認めているケースもあれば、要介護・要支援認定された方のみの入居を受け付けているケースもあります。

練馬区にある介護付き有料老人ホームは、要介護・要支援認定を受けている方のみが入居できる施設の1つです。

入居者が自宅と変わらない生活を送ることができるように、法令基準の2倍という万全の人員配置で日々の生活をサポートしています。看護スタッフが24時間常駐しており、医療面のサポートを受けられます。

民間運営の有料老人ホームは公的な介護サービスに比べて費用が高いという難点はありますが、その分サービスが充実しており、手厚いサポートを行っている施設がほとんどです。そのこともふまえて、ご自身の希望や条件にあったサービスを利用しましょう。

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