グランドゴルフがシニアに人気

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グランドゴルフをしっていますか?ゲートボールと同じような道具を使い、高年齢層に人気と言うことで同じように見られがちですが、競技の性質は全くと言っていいほど違います。

まず、グランドゴルフの大きな特徴として挙げられるのは、運動場くらいの広さの芝面を8コースに仕立て、個人で打数のスコアを縮めていく、云わば本家であるゴルフと同じようなルールでゲームが進行することです。8つあるコースの長さも50m、30m、25m、15mそれぞれが2本ずつの計8コースと決まっていて、スタートマットと呼ばれる地点から、ホールポストと呼ばれるポールの立った直径25cm程の輪の中に入れるまでの少ない打数を競うのが標準的なゲーム進行で、他のプレイヤーのボールに触れないようマークして避けるなど、集団で遊べる時間無制限の個人競技です。

対してゲートボールは、チーム戦の形に則った団体競技です。コートは20m×15mの砂地で行われることがほとんどなので、一般的な公園でもよく見られます。5人対5人、紅白に分けられた1番から5番のボールを一人1個専用に打ち、第1ゲートから第3ゲートまでの関門を通過させ、ゴールポールに先に当てたチームの勝ちとなるゲームで、時間も30分以内と決まっています。最大の特徴として、相手チームのボールに当てて遠くに飛ばす妨害行為が出来ることです。これにより、チームの誰かを優位にゴールポールに進めて行くのかというチーム戦略が生まれる団体戦なのです。

1982年に作られたグラウンドゴルフですが、年々プレイヤーの数は伸びており、現在では全国に専用のコースが作られるなどかなり知られる存在になってきました。ここまで競技者人口を伸ばしたという事は人気なのですが、何がそんなに人気になったのか?色々と考えてみたのですが、やはり「やりやすい」という事が大きいと思います。体力差が関係ないので大人から子供まで楽しめる、どこでもできてルールも簡単、しかも人数は何人でも構わないというスポーツと言うよりも、子供の頃の公園での遊びを思い出させてくれると思いませんか?用具を購入するのはインターネットの方が便利でしょう。

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